お風呂がすき。
リビングのトルコランプ以外のあかりを全部消して(給湯器の電源も切り、光らないようにして)、スピーカーを持ち込んで音楽をかける、窓を開けて、お風呂のドアも開けて湯船に浸かる。これが最上の贅沢だな、と最近思う。
窓から入った風が、わたしをふわーと撫でて、キッチンへ抜けていく
窓は、立ち上がるとご近所さん(面識なし)のベランダが複数見えるので、引越しのご挨拶より前に乳房をお披露目してしまう可能性もあってなかなかに博打なんだけど、
この風の通り路のあいだで湯船に浸かるのが気持ち良すぎてなかなかやめられない。
というか毎回こうしている。けしてハラハラ感がくせになっているとかそういうわけではない。
昼頃に青空を見ながらだらだら長湯するのも好きだし、
夜は、窓側の壁に背をあずけて、お風呂場から、四畳のキッチンとその奥の六畳のリビングで構成される、この東京のちいさなわたしの城を眺めるのが、たまらなく好き。
お風呂場の壁に窓枠で切り取られた光を見るのもたいへん良い、といった感じ。
光は、良い。いくらでも眺めていられる。
いちばん小さい音で音楽を流しながら、湯船でお酒をのんじゃったりなんかして。大人って自由だ贅沢だ最高だ!
0 件のコメント:
コメントを投稿